帯ふんどしの魅力。
- 2006/12/11
- 14:45
温泉というのはいいですね。なんといっても保養と娯楽が両立しているところが素晴らしい。彼女と2人で温泉旅行、浴衣姿、上気した肌、濡れた髪の匂い、そして夜のお楽しみ…なんて色々考えるとたまらんもんがあります。
だから、そんな温泉はグラビアやAVでも定番のロケーション。そこで浴衣の裾をはだけた女の子が帯で股間を隠すカットをよく見かけますが、筆者はいつもこれが非常にもどかしいのです。
例えば、中島京子嬢の傑作写真集「午後5時からの私」とかでこんなカットを発見すると、
「惜しい! その帯を腰に回して後ろで結んでくれたらふんどしなのに!」
…と、ついギリギリと歯噛みしてしまうのです。
DVDでいえば、この愛原理彩(あいはら・りさ)の「着エロよってDVDに封印」なんかも好例です。ノーパンノーブラで浴衣を着せてギリギリの撮影をしているうちに帯で股間を隠すことを思いつき、いろいろいじっているうちに九尺褌のようになっていく様子が大変興味深いです。
彼女はこの時、知らず知らずのうちにふんどしの世界への第1歩を踏み出しつつあるのです。…なのにその直前で引き返してしまう人が多いんですね。非常に残念でなりません!
浴衣の帯は長さ的にも丁度いいし、試しにふんどしを締めてみようという女性にはぴったりの入門用アイテムだと思うのです。それに紺の地に白の模様なんか入っていて、豆絞りふんどしにも通じるエロさがあります。
もちろん本式の六尺が最高ではありますが、当美術館としては手軽に楽しめる帯ふんどしやネクタイふんどしももっと推奨したい!
しかもこの作品、実は本編よりもボーナス映像の方がエロ面白いのです。愛原嬢がコスチュームを着替えるシーンはことごとく入ってますし、自動車の後部座席でパンツ脱いでみせたり、なんだかスタッフが宴会芸の延長で遊んでいるような感覚。彼女も大変ノリが良く、これも温泉の持つリラックス効果でしょうか?
大恥祭り/松下ゆうか・園見恵理香ほか
温泉といえば大広間での宴会、おバカな宴会芸、そしてご乱行…そんな酒の席特有のノリでAVをまるまる1本作ってしまったのがネクストイレブンの「大恥祭り(だいちまつり)」です。
パッケージを見ていただければおわかりのように、左手前の女性は浴衣の帯をしっかりと股間に巻きつけ、ふんどしにしているのです!
この手の作品には「パッケージだけ」という期待はずれの作品も多いので躊躇していましたが、勇気を出して購入してみて良かった! 件の帯ふんどしはバッチリ出てきます。
残念ながら締めるシーンは入っていません。しかしいつまでも彼女の腰には解けかかった浴衣の帯が巻きついていました。
ちなみにネクストイレブンは熟女系が強いメーカーです。ラインナップには「昭和未亡人絵巻」というSM物シリーズがあり、これのシリーズ3本&総集編「食い込み未亡人」にもふんどしが出てきます。未亡人が黒い喪服の下に締め込んだ白六尺…という組み合わせがミスマッチ感のある倒錯的エロさで、色彩的にもなかなかいい効果を出しています。
ここのメーカーにはもっともっとふんどしをプッシュしてもらいたいものですね。