MOODYZのふんどし。
- 2006/03/20
- 08:05
(前回からの続き)…で、そのナイス作品というのが、この「バコバスリターンズ」(監督:廣亜)。女の子を集めてMOODYZファンと一緒に2泊3日のバス旅行を敢行、宴会場で温泉でハメをはずす…というかハメまくるというか、いろいろやってしまう企画物です。企画物とはいえ、盛りだくさんな2枚組の大作です。
解説やパッケージには特に何も書いてなかったのですが、なんとキャミソールチームとふんどしチームに分かれてバスケットの試合をするコーナーがあったのです! しかも見ればちゃんとした白の六尺ではありませんか! ふんどしに理解の薄いMOODYZにもこんな作品があったとは…。プロデュースを務めるシノダー監督は「メイキング・オブ・どすこい」の監修も手がけていましたから、ふんどしの魅力に目覚めたのかもしれません。
ふんどしを締められ、恥ずかしがるヒマもなく懸命にボールを追いかける彼女達からは、自然に汗と無防備のエロスが漂います。ゆるい女相撲ではこういう味は出ません。やはりスポーツをやるなら本気でやらねば! このシーン自体はそれほど長くないのですが、個人的には満足感がありましたね。
「とりあえず全部見てみたい」という方には「どすこい」「巨乳スポーツ合宿」「バコバスリターンズ」の3作品のふんどしシーンがまとめて見られる総集編「スポーツする女たち」がオススメです。
そして2002年に発表された中野千夏の「AV-X」。前述の三上翔子とコンビを組んで活躍した彼女も実は過去にふんどしを締めていたのです。これも例の「リピーターの法則」と関係あるかもしれませんね。
内容は後ろをねじって六尺風にした赤越中を締めた彼女が男女相撲を見せてくれます。取組みにあまり本気感はないですが、ちゃんと四股を踏んでくれるのはいいかんじです。ところで彼女、三上嬢と共に昨年末で引退された様子。残念なことです。
そして最後は「素人着エロ」のVol.1。タオルを改造したらしき変則ふんどしとラフな締め方の白六尺?がおがめます。ただ、出てくるシーン自体も短く、締めている女の子もあまり可愛くないので、出来としてはイマイチです。しかもアップになるとお尻の汚さが目立って、ちょっと悲しくなります。極小水着好きな方と経済的余裕のある方向きでしょうか。
…と、これまで紹介したようにMOODYZ作品にはあまり強力なふんどし作品はありません。MOODYZの美少女路線を生かしたふんどしAVの大作をまた期待したいものです。上半身セーラー服に六尺褌を締めた女子高を舞台にしたレズ物なんかが是非見てみたいですね。