画期的ふんどしアクション!
- 2005/08/08
- 14:14
女狼 妖艶乱蜜剣 主演:中川瞳 制作:ENGEL
ストーリーはよくある非AV系セクシー時代劇アクションです。しかし、この作品には感動しました。
なんといっても冒頭から中川瞳がふんどし一丁で水浴びするシーンから始まるのです! 水中に潜るとカメラがお尻のどアップを映し出します。しかも酒盛りのシーンでも彼女は酔って脱ぎ始め、「いなかっぺ大将」の風大左エ門のようにふんどし一丁になってお尻を振りながら踊るのです! ふんどし最大の魅力のひとつである、たてみつが食い込むお尻がたっぷりと堪能できます。
…といっても、肝心のアクションシーンでスパッツ状のものをはいて、ふんチラ開脚を期待していた我々を見事に裏切ってくれたりして内容の不徹底さも目立つのですが。しかし
「時代劇に登場する女剣士の下着はふんどし」
という、こんな当然のことが未だにきちんと守られていない現在、この作品の持つ価値は限りなく大きいと言えるでしょう。
そもそもパンツなどというものが存在しない時代なのですから、激しく動き回るくノ一や女剣士の下着はふんどし以外ありえません。特に刀を使う場合、下半身を締めつけないと力が出ないそうなので、六尺褌というのは実に理にかなっているのです。
ENGELにはがんばって今後もセクシーなふんどしアクションを極めてほしいものです。
ちなみに同じENGELの「新くノ一忍法伝 極女繚乱」は、形だけふんどし風な「Tバックくノ一」なるものを堀口としみが演じたすさまじいまでの駄作なので、決してオススメできません。