くノ一物をざっと。
- 2007/09/06
- 12:30
今回は若干ふんどしから離れて、くノ一物をいくつか取り上げてみようと思います。
くノ一拷問陵辱2 ~隠密散華の章~/原千尋、MEW、長谷川あゆみ
監督:長谷川勝之 メーカー:アタッカーズ 06/12/07発売
アタッカーズのくノ一シリーズの最新作。2枚組190分の大作です。
みんな着物の下にスパッツなんぞはいててまったくふんどしが出てこないので当ブログ的には論外な出来なのですが、純粋にくノ一AVとして見ればなかなか力作です。
主演の原千尋嬢が美しく、くノ一姿がとても魅力的です。しかも吊り、木形挿入、三角木馬、中田氏とプレイも徹底してハード。アップのシーンで見られる毛並みや色艶が実にいいかんじでそそります。共演のMEW嬢と長谷川あゆみ嬢もかわいいのにハードプレイをこなしてます。これでふんどしさえ締めていてくれたら傑作なのになぁ…。
長谷川勝之監督はHIBINOで「狙われた若妻たち 陵辱別荘ジャック!」、「オトコを知り尽くした若妻達と行く爆エロ温泉バスツアー2」、 「ピチピチ女子高生からドスケベ若妻まで全員集合!ドキドキ全裸大運動会II」と、ふんどしが登場する作品を3本も撮っているのですから、くノ一物でもふんどしにこだわってほしかった!! まさか同名異人ってことはないですよね?
CGまで使った殺陣シーンも見所なのですが、ここでかかるBGMがやたらレトロ調で、なんか聞き覚えがあるのです。調べてみたら、懐かしの名作「仮面の忍者 赤影」の曲を流用してるじゃないですか! きっと制作者側のオマージュなんでしょうね。でも他のシーンでかかるシンセとか使った今風な曲とのギャップが凄いんですけど…。
あと脚本を手がける才谷梅太郎氏って、もしかしてマンガ家の才谷ウメタロウのことでしょうか? そういえばこの方も女剣士の登場する時代物を描いておりましたが、袴の下はノーパンでがっかりした覚えがあります。
BIN×BIN 忍者ハメ撮りくん/北川 明花、あんずゆき
監督:中野貴雄 メーカー:TMC 04/10/23発売
キャットファイト物で有名な中野監督が手がけたくノ一エロコメディ。アホらしいとは思いつつ、かなり楽しめました。主役?のハメ撮りカンゾーを演じるは、当ブログではすっかりおなじみかわさきひろゆき監督じゃないですか! ちょっと驚きました。今回、彼は役者と殺陣指導での参加です。
ツルマキを演じる北川明花(きたがわ・さやか)嬢はツリ目のいじめっ子系フェイスがライバル役にぴったりです。新体操で鍛えた柔らかい身体を生かしてアミアミボディスーツ姿のハイキックやY字バランスを連発、パンチラしまくり!
中野監督はローアングルと広角レンズを多用して迫力あるパンチラ映像を生み出しています。好きな方はこれだけでも十分楽しめるでしょう。これがパンツじゃなくて六尺だったら神作品決定ですが。
メイキングを見ると、かわさき氏はパンチラに盛り上がるスタッフを尻目に終始クールな表情をしています。残念ながら彼にあまりパンチラ属性がないのがわかりますね。なるほど北川嬢も出ていた「七人のくノ一 鬼夜叉」や「隠密くノ一忍法帳 餓鬼姉妹」あたりのやたら淡白なパンチラ描写もうなずけます。
からみのシーンで北川嬢がはいているのはスライド式ボトム=もっこ褌なので、ふんどし的にもばっちりです。しかも一部マニアが喜ぶ光沢生地。さすが中野監督! 相手役のかわさき監督がうらやましい。
女忍者・サスケ/亜崎晶、高橋美香、間宮結
監督:粒郎太 メーカー:グラフィティジャパン 03/05/23発売
戦国時代を舞台に真田忍者と服部半蔵配下の伊賀忍者との戦いを描いた作品。主人公・サスケ(亜埼晶)に生き別れの双子のお姫様が出てきたり、傑作「あいか 女剣士VSくノ一」を彷彿させる設定ですね。
この作品では光沢生地の越中風前垂れをつけた敵くノ一が登場するので、微妙にふんどし作品としてカウントしてもいいかもしれません。からみのシーンでもつけたままなので、かなりそれっぽいと思います。
監督は後に笠倉くノ一シリーズの第1弾「姫君監禁 くノ一地獄唄」も手がける粒郎太氏。おや、ここでもかわさき監督が真田側の忍者役で出ております(からみ含)。
そういえばロケ地も同じ山梨、「あいか」や「かすみ」で見覚えのある場所や建物ばかり。キャストもかなり重複しているし、つまりこれは
「かわさきひろゆき=海野○郎=粒郎太」
…ということなんでしょうね。八面六臂の大活躍、お疲れ様です。ふんどしくノ一物の名匠として、これからもがんばっていただきたいですね。影ながら?応援しております。