TMA版ふんどしくノ一。
- 2007/03/22
- 11:42
TMA(トータル・メディア・エージェンシー)といえば、アニメキャラを中心としたコスプレAVに非常にこだわりがあるメーカーです。
筆者もチェックを始めたのは最近ですが、ここのコスプレ物は実に凝っているのです。某有名格闘ゲームそっくりのコスでエロなレスリングを展開する「READY TO RUMBLE」もいいですし、ポップでサイケな60年代テイストを出した「60'sハレンチ洋品店」など、「オースティン・パワーズ」が大好きな筆者のツボを突きまくる快作でした(正直あんまり売れなさそうですが…)。
そのTMAの3月発売の新作が、なんとふんどしくノ一物でした! サンプルムービーでふんどしを確認、あわてて購入した次第です。さっそくレビューいきます。
内容は長女・りこ(RICO)、次女・あおば(同)、三女・こころ(花野心)のくノ一三姉妹が抜け忍となり、一時は平和な生活を手に入れたものの、追っ手に捕えられて拷問されたり犯されたり…という定番の展開です。
監督は当麻竜也。3人は「あいか 女剣士VSくノ一」等でも使用された伊○流忍者店のくノ一衣装を着用しています。このメーカーの衣装はしっかりした作りで既にくノ一物の定番になってますね。
冒頭から次女・あおばと三女・こころのレズシーンが唐突に始まります。ふんどしくノ一同士のレズというのはなかなか新鮮です。着物の下からふんどしの前垂れがヒラヒラするのがいいですねぇ。ふんチラ万歳。
3人が締めているのは市販の越中褌。シンプルな赤・青以外にもバリエーションが多く、全部で4種類が登場しました。色や柄もカラフルなので締めている女優さんは喜んだのではないでしょうか。
ストーリー中盤で捕えられた長女・りこの赤越中食い込み~ケツのどアップ~石抱き拷問シーンあたりが個人的ハイライトでした。こういうハードなシーンはやっぱりキリリと締め上げた極細六尺で見たかった!
後半は次女・りこと三女・こころの比較的ノーマルなからみが2つ続きます。どちらも挿入後もふんどしのヒモを解ききらず、いつまでも尻尾みたいに腰にからみついてるのがいいですね。
この作品、紹介文やキャッチコピーはシリアスなくノ一凌辱物といったイメージですが、実際はそこまでハードでもありません。全体的に時代劇AVというよりは、あくまでTMAお得意のコスプレ物の延長線といった気がしました。個人的にはもう少し時代劇らしさが欲しかった気もしますが、AVにそこまでシリアスなものを求める必要はないのかもしれません。
TMAにはこれからもどんどんふんどしくノ一物を作っていただき、TMC(JUNK FILM)や笠倉出版に続く第三のふんどしくノ一メーカーとなってほしいものです。期待しています。皆さんも応援してあげて下さい。
TMAの和装コスプレAVとしては、同じく当麻監督で藤森くららの「和服見返り美人」が良作でした。
特に藤森嬢が袴姿もりりしい女剣士に扮して、仇討ちに来て返り討ちにあって犯されるという黄金パターンを演じていて、女剣士好きにはたまらんもんがありました。これで袴の下にしっかりと六尺さえ締め込んでいてくれたらマスターピース確定なんですけどね…無念! 他には浴衣姿の水浴びや喪服姿の放尿やアソコで生け花なんかもあって実に盛りだくさんです。
他にはだんだら模様の新撰組コスやくノ一コスも出てくる水谷ちかの「コスプレ和装流」という作品もありました。