SM系ふんどし×3。
- 2007/03/13
- 09:45
今回は新旧作からSM系の白ふんどしを3つほど取り上げてみます。
まず、三和出版が2月に出した平沢里菜子(ひらさわ・りなこ)の「縄妖艶・毒婦の最期」から。男三人をあやめて捕えられた女・さよが奉行所の激しい拷問の末に斬首となるまでを描いたDVD付写真集です。平沢嬢本人から「女囚物を演ってみたい」とアイデアを出しただけあって、痩せ気味の肢体と鋭く反抗的な目つきがハマってまさに妖艶な雰囲気。
平沢嬢が締めているのは極細の白六尺。やっぱりいいですねぇ、白六尺は。そして見てください、この横褌の細さ! 縦褌もばっちりねじり込まれ、いい具合です。これくらい幅が細いと動くうちにどんどん食い込んで、それだけでも十分責めになるでしょう。
取調べ・胡坐縛り責め・駿河問い・逆さ吊り・土壇場と多彩な責めのシチュエーションの中でふんどしカットが50枚以上もあって、ふんどしファン的には大満足な内容でした。特に胡坐縛りと逆さ吊りがお気に入りです。
しかも付録で簡単なドラマと撮影風景を収録したDVDがついているので、もうお腹一杯というかんじです。こちらには緊縛物の定番、平沢嬢の恥ずかしいふんどし姿に対する言葉嬲りのシーンが収録されていたのが良かったです。
「どうだ。男の締めてるもの締めさせてやったよ。」
「少しはこれで、男の気持ちもわかるだろうが。」(本編)
「男しか締めない恥ずかしいもん締めてやったぜ。」(撮影風景)
ああ、筆者もこんなセリフ言ってみたい。でも、言う方も相当恥ずかしい思いを覚悟しなければなりませんね。全体にDVDの編集は甘く画質や演技も今ひとつですが、こちらはあくまでもオマケ。あまり気にはなりませんでした。
次は長山典子の「DECADE」。長山嬢は元水泳インストラクターというキャリアのせいか洗練されたパーフェクトボディ。巨乳ファンの熱烈な支持を受けて、主演作がお宝ビデオ化しています。
このDVDもプレミアがついていた「美人OL監禁調教」(1996)のうれしい復刻でした。筆者が以前見た海賊版と違って画質も大幅に向上してますし、値段もリーズナブルなのでオススメの作品です。
内容は監禁された長山嬢が滴る赤ローソクに悲鳴を上げて逃げ回るというハードタッチSM。アヴァの作品などと較べて責め自体が極端にハードというわけではありませんが、パツンパツンの美巨乳、スラリとした美脚、ロングヘアの下からのぞくうらめしそうな表情、痛々しい悲鳴の上げっぷりが実にたまらない出来なのです。
彼女が締めているのは白越中。美しいボディを引き立てて、実によく似合ってます。見れば、前垂れを半分に折り込んでシャープなラインにしているのがわかります。無駄に大きい、もっさりした前垂れでは全然色気が出ませんからね。こういう細かい心配りにも感心しました。
ちなみにこちらの作品にも言葉責めが入っていました。相手の男がけっこうしつこく言ってます。こんなかんじです。
「恥ずかしいカッコじゃない。」
「ふんどしが似合うよ、ふんどしが。ふんどし姿が。」
「ふんどしが似合うよ。」
彼女の場合、どうしてもふんどしより見事なバストに目がいってしまいそうですが…。
そして先日も取り上げた九鬼の総集編DVD「DEROS」のVol.1です。調べてみると九鬼というメーカーはふんどしAVを多く出しているので、「これもそうかも」と思ってチェックしてみたら、やはり当たりでした。「マニアの宴」(1997)という作品からのふんどしシーンが収録されています。
白六尺もりりしいヤ○ザのおじさん?が女の子に六尺を締め上げていきます。締め方も実に手馴れたかんじで縦褌のねじり具合が美しく、さすがですね。布幅はそこそこありますが、日常的に着用する場合、最低限これぐらいあった方が便利でしょうね。
ところで「マニアの宴」シリーズといえば、これのVol.16「こんな女に誰がした」は、浅締めの赤六尺を締めた女性のレズや浣腸シーンが入っていて大変見応えのある作品だったのです。どこかでひっそりDVD化されてないものでしょうか…。