遂に出た!
- 2006/04/17
- 14:49
真田くノ一忍法伝 かすみ 愛と裏切りの絆
要注目レーベル・JUNK FILMから「かすみ」の続編が出ました! 今回はふんどしたっぷりです。筆者の祈りが通じたのでしょうか。主役は1作目の映美(ヨンミ)から桃瀬えみるに交代。しかも人気のAVアイドル・西野翔(彼女のふんどし姿も是非見てみたかった!)も共演、キャスト的にも豪華になりました。監督は今回もかわさきひろゆき氏。
当美術館的最大の見所は、捕らえられたかすみが拷問を受けるシーンです。いきなりカメラがふんモロのどアップから入り、期待感をあおります。しかもよく見るとちゃんと前袋の布が二重になっているようですから、けっこう本式の六尺かもしれません。
なかなか口を割らないかすみは、さらしの上から胸を揉みしだかれ、ふんどしの脇から手を入れられてまさぐられたりします。うーん、くノ一はやっぱりこうでなくては!
そして敵の首領・服部半蔵に犯される時にもしつこく抵抗するのがいいですね。こういう場合、色仕掛けで積極的に誘うのがくノ一的にはリアルなのかもしれませんが、やはり必死の抵抗~屈服のほうが絶対萌えます。もちろんヤッてるシーンでもふんどしは締めたまま。あくまでも挿入はふんどしの脇からで。もちろんモザイク代わりの股間隠しとしてのふんどしですが、こういうのは大歓迎です。AVと違って接合部を見せつけるような体位をとらない分、ある種リアルでいいですね。
その他のアクションシーンでもふんチラ・ふんモロがあるとなおうれしいのですが、残念ながらそれはほとんどありませんでした。ラスト近くでチラッと見える程度です。ふんどし最大の魅力であるTバック状のリアビューが見られなかったのも惜しいですね。なんともったいない! 全編無意味なふんチラでサービスを徹底してAVとは一味違ったエロさを追求して欲しいものです。監督お願いです。なんとかしてください。
制作側がふんチラに対してここまで消極的なのには、もしかして女優の問題とかもあるかもしれません。つまり「かわいくて脱げる女優」と「ちゃんとアクションのできる女優」がなかなか両立しないということです。短いスケジュールの中では殺陣をつけるのも大変ですし、せっかく撮ってもしょぼいアクションじゃ使えませんから。ちなみに今回の桃瀬嬢も残念ながらしょぼかったです…。
アクションが難しいなら、もっとエロいコスプレにしてサービスするという手もあると思うのです。いっそミニスカ着物にチャイナドレス並みの深いスリットの入れるとか。首領の命令を聞く時にそういうコスで忍者お得意の片ひざ立て座りをすれば、簡単にふんモロがバンバン撮れるわけじゃないですか。他にも短い法被を縛ってたくし上げ、胸の谷間を強調しつつ下半身はへそ出し+ふんどし丸出しとか…。ふんどしの横褌に小刀を差すのなんかは非常に萌えますwww
JUNK FILMが今後もシリアスなくノ一物を追求していくならアクションとエロの両立できる女優を起用するのも一つの手じゃないでしょうか。前回取り上げた未向(みさき)や新体操ヌードの小森未来なんかは逸材ですから、かなり面白いと思うんですが…。ふんチラアクションも拷問シーンもレイプシーンも全部こなせますよ。彼女達の演じるシリアスなふんどしくノ一アクションが見てみたいものです。
美人でアクションも出来てハードなSMにも耐えられる未向には注目していますが、例の「花と蛇」以降あまり作品に恵まれてない気がします。青木クリス、斉藤志乃に続く3代目けっこう仮面として「けっこう仮面RETURNS」「けっこう仮面SURPRISE」に主演した時は大きな驚きで大変期待もしましたが、作品の出来は悲惨なものでした。筆者がわざわざこの作品を観に行った時なんか、上映が終わった途端、一斉に観客がため息をつくほどでした。その嘆息は狭い館内に響き渡りました…。
あの遠藤賢司も登場する伝説の?カルトムービー「ヘリウッド」を撮った長嶺高文監督は、「ああいうものも撮れる」のではなく、「ああいうものしか撮れない」監督であることをこの作品で図らずも証明していました。ユーモアというものを激しく誤解しているのではないでしょうか?