ふんどし三部作。
- 2006/02/01
- 04:00
JUNK FILMのくノ一物、残り1本です。念のためチェックしてみたところ、やはり出てきます!
これで「かすみ」「餓鬼姉妹」と合わせてふんどしくノ一三部作ということになりました。
ああ、なんという素敵レーベルでしょう!!! これでもう少し露出度が高ければ最高なのに!!!
ちなみにパッケージはこんなかんじです。これだけ見てもふんどしが出てくるかどうかなんて全然わかりません。これでは買うのを躊躇してしまいます。なんという不親切でしょうか。
まず前半からくノ一同士の立ち回りでふんモロ前転をかましてくれるのがうれしいですね。今後の作品ではもっともっとこういうシーンを増やすべきだと思いました。かつて「宇宙刑事シャイダー」で女宇宙刑事アニーを演じた森永奈穂美の股間をカメラが追い回したように、くノ一達を下から舐めるようにしつこく撮って欲しいものです。
どうもかわさきひろゆき監督は丁寧かつ無難に作品を作っているだけで、「これだ!」という決定打に欠ける気がしますね。TV時代劇では決して味わえない斬新なくノ一セクシーアクションを何故追求してくれないのでしょう? これは決してストーリー性と相反する要素ではないと思うのですが…。ただ普通にからみのシーンがあるだけでは表現が過激なAVに勝てませんよ。
次はレイプシーンでふんどしが映ってます。こういう場面でも、ふんどしの横褌に刀を通して切り落とすとか、もっとエロい演出があるはずなのに…。
まるでからみのシーンに使われる前貼りの代わりのような扱いには激しく不満が残ります。せっかくのふんどしなんですから、その特性をもっと生かして欲しいものです。
「敵に襲われ恐怖でふんどしから失禁」
「変わり身の術の時はふんどし一丁」
「拷問シーンでもふんどし一丁」
「磔シーンでも(以下略)」
…など、いろいろと出来るはずなのです。つい妄想が広がってしまいますが。
あとは微妙なふんチラが数カットある程度でしょうか。特典映像のメイキングにもふんチラが確認できました。こうして見ていると本当に惜しい、という気がします。七人ものくノ一が登場し、しかも大半がふんどしを締めているというのに、あまりにさりげない見え方なんて!!!
しかし全体に出来が悪いというのではありません。くノ一達がそれぞれ悲惨な最期を遂げるという展開はディープな「やられ女フェチ」の方にはたまらない魅力があると思います。
今後の作品でもそこらへんの魅力を維持しつつ、ふんどしをクローズアップしていただけるとうれしんですけどねぇ…。次は永井豪の「ハレンチ紅門マン遊記」あたりを映像化してもらえないものでしょうか…。