Vシネを超えた!
- 2008/12/31
- 11:23
激動の2008年も終わろうとしています。本来ならば08年の総括を載せて「皆様良いお年を」と締めくくるところなのですが、今年はこの時期になっても未チェックの作品が20本以上!ある上に年末ギリギリに大注目な↓下記作品がリリースされたりと、とても総括なんか書いてられる状況じゃないのです。
女忍ねずみ小僧討魔伝~女帝淀君の陰謀~/亜紗美、東野愛鈴、羽田夕夏
監督:佐助 メーカー:宇宙企画 08/12/26発売
今年5月に山梨で撮影された本作は当初笠倉出版から発売予定でしたが、同社がAV事業から撤退したため宇宙企画からのリリースとなったものです。TMCの「かすみ」シリーズに続き海野(かわさき)監督が降板、新監督・佐助氏に交代しての第1作となりました。
内容は豊臣秀吉が遺した秘宝「黄金の眼」を盗もうとくノ一3人組(亜紗美・東野・羽鳥)が女帝・淀君と5人の配下と繰り広げる戦いをCGバリバリの特殊効果満載で描くという本格派の伝奇アクション時代劇。
美鳥(東野愛鈴) 得意技:忍法千里水 ふんどし:白
美鳥を演じる東野嬢はクールビューティー。くノ一コスの出来が最高で大変よく似合っており、彼女のブログで画像が公開された時から非常に楽しみにしておりました。からみのシーンはお約束の監禁凌辱です。両腕を縛られたままやられてます。気になるふんどしの色は白。
ところがこの白ふん、締め方がちょっと…アレなのです。どうも締めたスタイリストさん(多分)は、着物のスリットの脇からふんどしの横褌が見えるのを嫌ったのか、東野嬢のおへその辺り、つまりものすごく高い位置で横褌を巻いているのです。そうすると必然的に前褌は伸び切り、縦褌部分にからめる布が足りなくなってしまっているのです。尺が足りない縦褌は横褌の位置までとどかず、途中までからめた布はアップになると尻尾のようにお尻から飛び出してしまっているのです。惜しい! せめてもう少し長い布で締めていればこんな中途半端な締め方にならずに済んだのに…。
とはいえからみではエロいフェラ顔も見せてくれますし、敵と相討ちになり、血を吐きながら瀕死の状態で忍法千里水を使うシーンはとても良かったです。広げた巻物の上にまたがり、ふんどしをずらして放尿…というシチュは今までにない斬新なビジュアルでくノ一のエロさとカッコよさが両立した名シーンじゃないでしょうか。
羽鳥(羽田夕夏) 得意技:忍法甘乳波 ふんどし:黄土色
羽田嬢はぽっちゃりタイプの巨乳お姉さま。甘ったるい喋りと巨乳っぷりが笠倉作品にはなかった新しい魅力になってるんじゃないでしょうか。羽田嬢はそのド迫力なバストを生かした忍法で敵と対決します。甘乳波とは高速パイズリで相手を催眠状態に陥れ、意のままに操るという技で、いちいち命令しながら敵を犯すというシチュエーション。
ふんどしは黄土色。東野嬢のふんどしと違い、こちらは正式な浅締めでバッチリです。顔面騎乗でふんどしの上からしつこくクンニさせ、唾液でびしょびしょになったふんどしの染みを見せびらかすシーンはとてもエロいですね。
ストーリー後半で飛鳥を助けに来たものの敵の必殺技をくらってしまい、ふんチラしながらバタバタもがいて絶命するシーンもエロさとエグさがいい塩梅です。
飛鳥(亜紗美) 得意技:炎手刀 ふんどし:赤
TMC~笠倉作品ですっかり常連になった亜紗美嬢は演技もアクションも抜群、非常に安心して見ていられます。得意技は手から炎を吹き出す炎手刀で、ふんどしは正統派の赤。締め方も浅締めでばっちりです。今回のヒロインである飛鳥はちょっと三枚目的なコミカルな役どころ。冒頭から寝ぼけてゴロゴロ転がるシーン、偵察に出た美鳥を待つシーンでのガニマタ座り、飛び降りる時の立てひざ着地と、さりげないふんチラ&ふんモロで魅了してくれます!
からみのシーンは敵の術で金縛りにあい、身動きできない状態で処女を奪われます。棍棒みたいなのでしつこく股間を刺激されるシーンでは赤ふんのどアップが多くていいですね。残念ながら「締めたまま挿入」ではなく途中で解いてしまうのですが、解けかけのふんどしがいつまでも尻尾のように腰からぶら下がっているのもけっこう風情があるもんです。
※ 総 評 ※
本作、AVとしてではなくアクション時代劇として真面目に面白いです。CG使いだという佐助監督は全編を通してCGを多用し、クライマックスでは山の爆発シーンなども入って非常に本格的。特撮的に見ると多少のチープさはありますが、十分独自の世界観を構築することに成功していると思います。AVというよりVシネ、いやそこらの適当なVシネなんかよりはるかによく出来てます。先月発売の「三姉妹vs女剣士 くノ一凌辱秘奥義外伝」が笠倉くノ一の集大成的作品なら、本作は監督交代により新しい世界を目指した作品といえるでしょう。そしてそれは見事に成功してると思います。
ただ、豪華キャストでふんどし描写も円熟の域に達した「秘奥義外伝」に較べると企画自体が意欲的な分、ふんどし描写はワリを食ったかな…という印象も正直あります。「秘奥義…」に較べてローアングルや食い込みのどアップが減ってるのがその要因かと思われます。そこらへんは次作に期待したいところですね。
しかし、「次作」はあるのでしょうか? ちょっと不安になっている筆者です。作品を見れば一目瞭然ですが、これだけのクオリティの作品が作れるスタッフがいるのですよ、宇宙企画にはくノ一シリーズを是非引き継いでもらいたいものです。どうかふんどしくノ一アクションの灯を消さないで! くノ一ファンの皆様、みんなでサポートしていきましょう! 宇宙企画にリクエストを出しましょう!
女忍ねずみ小僧討魔伝~女帝淀君の陰謀~/亜紗美、東野愛鈴、羽田夕夏
監督:佐助 メーカー:宇宙企画 08/12/26発売
今年5月に山梨で撮影された本作は当初笠倉出版から発売予定でしたが、同社がAV事業から撤退したため宇宙企画からのリリースとなったものです。TMCの「かすみ」シリーズに続き海野(かわさき)監督が降板、新監督・佐助氏に交代しての第1作となりました。
内容は豊臣秀吉が遺した秘宝「黄金の眼」を盗もうとくノ一3人組(亜紗美・東野・羽鳥)が女帝・淀君と5人の配下と繰り広げる戦いをCGバリバリの特殊効果満載で描くという本格派の伝奇アクション時代劇。
美鳥(東野愛鈴) 得意技:忍法千里水 ふんどし:白
美鳥を演じる東野嬢はクールビューティー。くノ一コスの出来が最高で大変よく似合っており、彼女のブログで画像が公開された時から非常に楽しみにしておりました。からみのシーンはお約束の監禁凌辱です。両腕を縛られたままやられてます。気になるふんどしの色は白。
ところがこの白ふん、締め方がちょっと…アレなのです。どうも締めたスタイリストさん(多分)は、着物のスリットの脇からふんどしの横褌が見えるのを嫌ったのか、東野嬢のおへその辺り、つまりものすごく高い位置で横褌を巻いているのです。そうすると必然的に前褌は伸び切り、縦褌部分にからめる布が足りなくなってしまっているのです。尺が足りない縦褌は横褌の位置までとどかず、途中までからめた布はアップになると尻尾のようにお尻から飛び出してしまっているのです。惜しい! せめてもう少し長い布で締めていればこんな中途半端な締め方にならずに済んだのに…。
とはいえからみではエロいフェラ顔も見せてくれますし、敵と相討ちになり、血を吐きながら瀕死の状態で忍法千里水を使うシーンはとても良かったです。広げた巻物の上にまたがり、ふんどしをずらして放尿…というシチュは今までにない斬新なビジュアルでくノ一のエロさとカッコよさが両立した名シーンじゃないでしょうか。
羽鳥(羽田夕夏) 得意技:忍法甘乳波 ふんどし:黄土色
羽田嬢はぽっちゃりタイプの巨乳お姉さま。甘ったるい喋りと巨乳っぷりが笠倉作品にはなかった新しい魅力になってるんじゃないでしょうか。羽田嬢はそのド迫力なバストを生かした忍法で敵と対決します。甘乳波とは高速パイズリで相手を催眠状態に陥れ、意のままに操るという技で、いちいち命令しながら敵を犯すというシチュエーション。
ふんどしは黄土色。東野嬢のふんどしと違い、こちらは正式な浅締めでバッチリです。顔面騎乗でふんどしの上からしつこくクンニさせ、唾液でびしょびしょになったふんどしの染みを見せびらかすシーンはとてもエロいですね。
ストーリー後半で飛鳥を助けに来たものの敵の必殺技をくらってしまい、ふんチラしながらバタバタもがいて絶命するシーンもエロさとエグさがいい塩梅です。
飛鳥(亜紗美) 得意技:炎手刀 ふんどし:赤
TMC~笠倉作品ですっかり常連になった亜紗美嬢は演技もアクションも抜群、非常に安心して見ていられます。得意技は手から炎を吹き出す炎手刀で、ふんどしは正統派の赤。締め方も浅締めでばっちりです。今回のヒロインである飛鳥はちょっと三枚目的なコミカルな役どころ。冒頭から寝ぼけてゴロゴロ転がるシーン、偵察に出た美鳥を待つシーンでのガニマタ座り、飛び降りる時の立てひざ着地と、さりげないふんチラ&ふんモロで魅了してくれます!
からみのシーンは敵の術で金縛りにあい、身動きできない状態で処女を奪われます。棍棒みたいなのでしつこく股間を刺激されるシーンでは赤ふんのどアップが多くていいですね。残念ながら「締めたまま挿入」ではなく途中で解いてしまうのですが、解けかけのふんどしがいつまでも尻尾のように腰からぶら下がっているのもけっこう風情があるもんです。
※ 総 評 ※
本作、AVとしてではなくアクション時代劇として真面目に面白いです。CG使いだという佐助監督は全編を通してCGを多用し、クライマックスでは山の爆発シーンなども入って非常に本格的。特撮的に見ると多少のチープさはありますが、十分独自の世界観を構築することに成功していると思います。AVというよりVシネ、いやそこらの適当なVシネなんかよりはるかによく出来てます。先月発売の「三姉妹vs女剣士 くノ一凌辱秘奥義外伝」が笠倉くノ一の集大成的作品なら、本作は監督交代により新しい世界を目指した作品といえるでしょう。そしてそれは見事に成功してると思います。
ただ、豪華キャストでふんどし描写も円熟の域に達した「秘奥義外伝」に較べると企画自体が意欲的な分、ふんどし描写はワリを食ったかな…という印象も正直あります。「秘奥義…」に較べてローアングルや食い込みのどアップが減ってるのがその要因かと思われます。そこらへんは次作に期待したいところですね。
しかし、「次作」はあるのでしょうか? ちょっと不安になっている筆者です。作品を見れば一目瞭然ですが、これだけのクオリティの作品が作れるスタッフがいるのですよ、宇宙企画にはくノ一シリーズを是非引き継いでもらいたいものです。どうかふんどしくノ一アクションの灯を消さないで! くノ一ファンの皆様、みんなでサポートしていきましょう! 宇宙企画にリクエストを出しましょう!