ほっと一安心。
- 2008/04/12
- 09:29
真田くノ一忍法伝かすみ 服部半蔵の逆襲!/糸矢めい 監督:渡辺世紀 08/03/24発売
さる1月発売の「楓」シリーズ2作目「傀儡魔羅の秘密」にまったくふんどしが登場しないという事態が発生し、紅月ルナ嬢のふんどし姿を楽しみにしていた筆者は涙と途方にくれました。そこへ発売となった「かすみ」の5作目。
何しろ本作でも、今までふんどしくノ一アクションを作り上げてきた名匠・かわさき監督がプロデューサーになって渡辺新監督と交代、TMC公式ページにも糸矢嬢のスパッツ画像がアップされるなど、不安材料がいっぱい。「もしやまったく出てこないのでは…?」と、筆者は疑心暗鬼にかられまくっていたのです。そこで今までは全幅の信頼を置き予約購入していたのをやめ、安くなるのを待って中古で手に入れるという用心ぶりを発揮。
で、問題のDVDをPCのトレイに入れ、おそるおそる見てみると…糸矢めい嬢のふんどしは…ありました! あ~良かった良かった。ほっと胸を撫で下ろしてしまいました。ふんどしくノ一アクションの灯は消えず、です。ありがとう渡辺監督!
しかしほっとしたのもつかの間、通して見れば前作・前々作に較べてふんどしシーンは大幅に減少しております…。残念無念!
第一のふんどし的見どころは倒れたかすみが仲間のハヤテに背負われて逃げるシーン。何しろおんぶされるというのはガニ股ポーズですから、お尻にぐっと近寄れば相当に美味しいシーンなのですが、カメラは思いっきりロングで捉えているのであんまりめでたくありません。
上記画像はトリミングしてあるので、実際の画面では糸矢嬢のお尻はさらに小さく見えます。
そして第二の見所は服部半蔵一味に捕らわれたかすみが拷問~犯されるという毎回おなじみのシーン。着物のすそから手が分け入り、ふんどしの上から糸矢嬢の股間を揉みしだいております。うーん、指入れもいいですが、揉むというのもなかなかエロいですね。
しかし、その後のからみのシーンでも着衣のまま。露出はバストのみで下半身はなし。その上アクションシーンはスパッツ着用! 糸矢嬢は桃瀬えみる嬢、秋月まりん嬢、吉沢秋歩嬢といった歴代かすみの中でもひときわ露出度が低いのです! そんなに出し惜しみしなくてもいいじゃないか! 糸矢嬢はAV女優としてはけっこうアイドルっぽい売り方だし事務所の方針なのか、それとも脱エロ路線でシリアスな忍者アクションで行こうというTMCの戦略なのか? いずれにしても残念なことであります。筆者は前作での小宮ゆい嬢の赤ふんや吉沢嬢のふんモロハイキックが忘れられませんよ。
ストーリー面で言うと、かわさき作品には欠かせない名脇役・若林立夫演じる服部半蔵に弟の乱丸と病弱の妹・小百合が出てきて兄妹愛が描かれたり、ますますシリアスさを増しています。殺陣シーンでは糸矢嬢にかわって男性スタント(笠倉の「くノ一妖魔外伝」で山本瞳子嬢のスタントを演じていた方でしょうか?)を導入、かなりスピーディなアクションを繰り広げています。
さらに今回かすみと激闘の末、遂に半蔵が倒されたり、今までかすみを助けてきたハヤテまでが死んでしまうという、かなりの新展開。これまでの脇役キャラクターも刷新してさらなるリフレッシュ=渡辺監督のカラーを打ち出していくようです。
脚本の小松氏のブログを見ると既に6作目も動き始めているみたいですし、次作以降はどうなるんでしょうね? ふんどしアクションの灯は消さないでほしいものです。
大江戸女処刑人/紅月ルナ・麗花・純名もも・姫咲りりあ
監督:長谷川勝之 08/03/07発売
さて、笠倉の新作「必殺!くノ一仕置忍法帖」(5月30日発売)ともろにネタかぶりしそうなアタッカーズの注目作。レーベル・スーパースペシャル50本突破記念作というだけあって、セットもカツラも役者の人数も豪華で、今まで以上に本格的な作りの時代劇です。
筆者的には紅月嬢のキッとした鋭い目つきと激しい抵抗ぶり、麗花嬢のさらしで強調されたはちきれそうな胸の谷間とクライマックスの半裸アクションが気に入りました。
からみのシーンでは結合部を仲間に見せつけたり連続中田氏などハードでそれなりに楽しめるのですが…締めてないんですよね…やっぱり。股引脱がされるとノーパンです。さらしの胸がこれだけエロいんだから、ふんどしの食い込みも是非導入して欲しいものです。どうせ男優さんもみんな締めてるんだし、たかがふんどしを解く時間くらいケチらなくてもいいでしょうに…。麗花嬢には絶対ふんどしが似合うと思うんですけどねぇ…。アタッカーズさんお願いします。
…ところで今一瞬、糸矢嬢のふんチラシーンが実は共演の陽多まり嬢の吹き替えだったらどうしよう! …なんて、つい怖い考えになってしまいました…。
陽多嬢は前述の「必殺!…」にもくノ一・舞役で出演しているので、こちらが本命というかんじで今から楽しみでなりません。