陽子の赤ふん。
- 2005/11/06
- 16:57
シネマジックのふんどしAVの古典が2本まとめてDVD化されているのでご紹介します。
収録されているのは「緊縛忍法帖 くノ一狩り」(監督:石川欣)と「緊縛忍法帖? くノ一姉妹」(監督:秋山豊)の2本。
特に「くノ一狩り」はふんどしへのこだわりが見える良作です。
捕らえられた露木陽子が忍び装束の袴を引きずり下ろされると、
その下に赤ふん!
「袴の下はふんどし」という当たり前の展開が何よりうれしいです。
その後はもちろんお約束の展開です。しかも、一戦終わった後で敵の男が投げ捨てられた陽子の赤ふんで汗を拭うのです! ふんどしファンとしては是非一度やってみたいと憧れる行為ですね。他には縄ふんどしを締められて、お尻にロウソクたらしと割れ竹叩きをくらってます。
監督の石川欣のふんどしへのこだわりは「ラブマシーン里緒 灼熱ふんどし娘」(シネマジック)という作品でも十分うかがえます。自分で作ったアンドロイドの女の子にふんどしを締めてあげるシーンやふんどし姿でポーズをとるシーンなどいろいろあって、オススメです。
一方、「くノ一姉妹」の方は責めの描写はよりハードになったのでSMファンには喜ばれるかもしれませんが、姉役の扇まやにばかり責めが集中して妹役の新堂有望が責められるシーンがほとんどないのが残念無念です。
ふんどしに関しても赤の六尺の露木に対して、扇は赤の越中と、この点でも分が悪いと言えるでしょう。
逃げ出した有望は姉の仇を討つべく決闘の場に赴くのですが、
その時の彼女のコスチュームはマフラーとブーツのみ! 大事な部分はまる出しの全裸でアクションのたびに胸やお尻がぷるぷる揺れるのが見どころです。敵のアジトから命からがら逃げ出して着物がないのか、力に勝る敵を油断させるための決死のくノ一忍法なのか、いずれにせよなかなか素敵な演出ですね。
かなり永井豪チックなシーンですが、秋山豊は後年「けっこう仮面2」「けっこう仮面3」と永井作品を監督することになります。
このシリーズには「緊縛忍法帖? 制服忍者」(監督:秋山豊)という作品も存在しています。ふんどしも一応登場しますが、間違ってもオススメできません。