またも鬼六作品にふんどし。
- 2007/05/26
- 13:48
「団鬼六 人妻調教・闇の肉宴」 監督:仰木豊 07年4月27日発売
鬼六先生原作のビデオで、またもふんどしです。締めているのは当美術館本館でも取り上げたことのある三枝実央(さえぐさ・みお)。あのFカップ美乳とふんどしの組み合わせ、しかも緊縛師が石井隆版「花と蛇」の有末剛だと聞けば、つい期待してしまったのですよ、筆者は。
しかし結論から申し上げまして、彼女のふんどしシーンは大変短く、しかも画面が暗いのです。あの坂上香織の「紅薔薇夫人」よりもはるかに短いのです。もちろん締めているシーンもありません。その扱いの悪さはあまりにも残念!としか言いようがございません。
昭和レトロな雰囲気を狙ってヒロインの家を古めかしい家にするなど、それなりに凝ってはいるのですが…。それにしては今風の家や携帯も出てきて、かえってチグハグな印象もあったりして、正直微妙な作品でした。
「令夫人・蛇淫の肉縄」 監督:夢流ZOU 03年4月22日発売
このままでは大幅にスペースが余ってしまいますので、桜こうめ主演の名作が最近ようやくamazonでも扱ってもらえるようになったので取り上げておきましょう。
なんといってもこの作品は緊縛師・奈加あきらの締め上げるふんどしが最高です。固くなるまで丹念にねじり上げられた縦褌がお尻にギュッと食い込むそのフォルムは、筆者的には理想のふんどしの締め方です。締め方の教則ビデオとして全国に配布したいくらい素晴らしい!
しかも締めるシーンが冒頭とクライマックスでリピートされるというのがたまらんです。内容もハード過ぎずソフト過ぎずちょうどいい塩梅ですし、これこそふんどしファンのための最高のSMビデオじゃないでしょうか。
「愛欲淫獣姉妹・艶縄恥縄狂ひ縄」 監督:夢流ZOU 03年10月23日発売
桜こうめ&中野千夏+奈加あきらで送る文字通り姉妹編のこちらもいいふんどしです。「令夫人…」と異なりふんどしを締めるシーンがないというのは実に痛いですが、その分、2人のふんどし共演と紅白ふんどし2種が見られます。
桜こうめのこんもりと盛り上がったふんどしの土手の丸みに悩殺されますし、中野千夏の大柄な肢体に締めるふんどしは実に迫力がありますよ。これからも奈加氏にはもっともっと活躍して素晴らしいふんどしを見せていただきたい! 一ふんどしファンとしての切なる願いです。