ふんどしノベルズをまとめて。
- 2008/12/13
- 02:33
今回はふんどし描写のあるノベルズ紹介編。地道なリサーチでけっこう見つかりました。一目でパッとわかるイラストもいいですが、はっきり文字で「ふんどし」と書かれると、なんか萌えるんですよねぇ。
「戦国秘曲 信玄と女」(だいわ文庫) 早乙女貢 表記:下帯
戦国の雄・武田信玄をめぐる女性達を描いた群像劇。山本勘助を軍師ではなく信玄を影から支える忍びの頭領として捉え、冷酷非情な命令を忠実に遂行していく様子を描いています。
勘助配下のくノ一・小菊が若衆・菊弥に変装、女嫌いで通る上杉謙信に仕官して謙信女人説の真偽を探ろうとするくだりがありました。下着描写は以下のとおり。
「下帯はむろん、男ものをしめているが、胸の乳房は隠せない。」
そうですよねぇ。女だとバレてはいけないのですから、下着も男物で統一するのは当然ですよねぇ。筆者は早乙女氏のような時代小説の大家もふんどし支持派だったことに感激でございます。女剣士の「短い腰巻」よ呪われてあれ!
「乱愛剣法」(学研M文庫) 鳴海丈 表記:女下帯
おなじみ笠原あゆみ描く表紙イラストからして女剣士のはだけた着物からさらしを巻いた胸がのぞく非常に期待感をあおる出来ですが、内容はもちろんバッチリ。
白馬藩次期藩主・藤丸(16歳)は女であることを隠して常に男装しており、下着はもちろんさらし&ふんどし。本文では「幅の狭い女下帯」という表記が使われています。この「女下帯」というのは多分鳴海氏の造語だと思いますが、これは男の下帯と違って押さえつけるモノがないので幅が狭くても大丈夫ということなのでしょう。それに幅が狭い方が食い込みますから、筆者もこの「幅の狭い女下帯」を断固支持します!
そして気になるふんどし描写は、藤丸が川に落ちて濡れた衣服を乾かすシーン。竹ざおにさらしと女下帯を並べて干しています! 女剣士が袴を下ろされてふんどしが露出してしまうというシチュはいつもながら大変萌えるのですが、濡れたふんどしを乾かしているのを異性に目撃されてしまうというのは男装女子の羞恥心をあおるシチュでたまりません! 竹ざおから垂れ下がる幅の広いさらし、幅の狭い女下帯、この美しいコントラスト…(筆者うっとり)。こういうのは是非ともVシネなどの実写で見てみたいシーンです。
「くノ一夢幻」(竹書房文庫) 睦月影郎 表記:下帯
江戸時代にタイムスリップしてしまった主人公・北岡浩明の前に現れる美しきくノ一・霞。これも下着がふんどしでした。描写は以下のとおり。
「やはり股間には、下帯というのか、褌状の晒を巻いていた。」
睦月氏は鳴海氏と同じく女剣士・くノ一好きとしてその嗜好に非常に共感できるのに、こと下着に関してはノーふんどし・短い腰巻派。おかげで常々不満を持っていましたが、くノ一とはいえようやくふんどしを書いてくれたことに感涙。このまま女剣士物でもふんどしを導入してほしいものです。表紙イラストもいいかんじ。
右の2冊にもふんどしが出てきたらいいなぁ…と希望的観測でリンクを貼ってみましたが、目下のところ調査中です。もし本屋さんで内容をチェックできた方がいましたら是非お知らせください!
「人妻くノ一忍法帖」(二次元ドリーム文庫) 小説:鈴木忍 挿絵:赤賀博隆
表記:フンドシ
妖魔に狙われる少年・友喜を守って戦う人妻くノ一・紗綾香(28歳)、その妹・杏華ともに下着がふんどしです。外見はSF風ボディアーマーなのですが、アンダーウェアとしてメッシュのボディスーツを着用、排泄用に穴の開いた股間部分に上からふんどしを締めるという笠倉くノ一と同じパターン。この「ボディスーツ+ふんどし」はくノ一下着のスタンダードとして今後是非とも定着して欲しいものです。その描写は
「純白のフンドシらしい布地」
「剥き出しの陰部を絹の薄布で隠していた。」
「タイトなスキャンティに見えなくもないが、どちらかと言えばフンドシに近い形状だった。」
…とあり、「一体どっちなのかはっきりしろ!」とツッコミたくなる部分もありますが、とにかく全編に「フンドシ」という単語が何回も出てくるのでかなり萌えます。
「ボクだけのくノ一姉妹」(フランス書院文庫) 小説:羽沢向一 挿絵:有子瑶一
表記:褌
主人公・草壁真時に仕える幼なじみのくノ一姉妹もライバルとなる年上くノ一姉妹も下着は極小Tバック。なのですが、主人公の母・雨音(42歳)がかつて真時の父と主従の契りを交わす儀式の時には誘惑するために
「ミニの褌を食い込ませておいたって」
…というセリフが出てきます。ふんどし描写がたったこれだけとはあまりに無念!
しかし羽沢氏はレズ好きで濃厚なエロ描写には定評があり、筆者は彼の「学園秘芸帳」や「デルタリング」シリーズ(共に青心社刊)が好きだったので、今後もっとふんどし描写を入れて欲しい作家の1人です。
「戦国秘曲 信玄と女」(だいわ文庫) 早乙女貢 表記:下帯
戦国の雄・武田信玄をめぐる女性達を描いた群像劇。山本勘助を軍師ではなく信玄を影から支える忍びの頭領として捉え、冷酷非情な命令を忠実に遂行していく様子を描いています。
勘助配下のくノ一・小菊が若衆・菊弥に変装、女嫌いで通る上杉謙信に仕官して謙信女人説の真偽を探ろうとするくだりがありました。下着描写は以下のとおり。
「下帯はむろん、男ものをしめているが、胸の乳房は隠せない。」
そうですよねぇ。女だとバレてはいけないのですから、下着も男物で統一するのは当然ですよねぇ。筆者は早乙女氏のような時代小説の大家もふんどし支持派だったことに感激でございます。女剣士の「短い腰巻」よ呪われてあれ!
「乱愛剣法」(学研M文庫) 鳴海丈 表記:女下帯
おなじみ笠原あゆみ描く表紙イラストからして女剣士のはだけた着物からさらしを巻いた胸がのぞく非常に期待感をあおる出来ですが、内容はもちろんバッチリ。
白馬藩次期藩主・藤丸(16歳)は女であることを隠して常に男装しており、下着はもちろんさらし&ふんどし。本文では「幅の狭い女下帯」という表記が使われています。この「女下帯」というのは多分鳴海氏の造語だと思いますが、これは男の下帯と違って押さえつけるモノがないので幅が狭くても大丈夫ということなのでしょう。それに幅が狭い方が食い込みますから、筆者もこの「幅の狭い女下帯」を断固支持します!
そして気になるふんどし描写は、藤丸が川に落ちて濡れた衣服を乾かすシーン。竹ざおにさらしと女下帯を並べて干しています! 女剣士が袴を下ろされてふんどしが露出してしまうというシチュはいつもながら大変萌えるのですが、濡れたふんどしを乾かしているのを異性に目撃されてしまうというのは男装女子の羞恥心をあおるシチュでたまりません! 竹ざおから垂れ下がる幅の広いさらし、幅の狭い女下帯、この美しいコントラスト…(筆者うっとり)。こういうのは是非ともVシネなどの実写で見てみたいシーンです。
「くノ一夢幻」(竹書房文庫) 睦月影郎 表記:下帯
江戸時代にタイムスリップしてしまった主人公・北岡浩明の前に現れる美しきくノ一・霞。これも下着がふんどしでした。描写は以下のとおり。
「やはり股間には、下帯というのか、褌状の晒を巻いていた。」
睦月氏は鳴海氏と同じく女剣士・くノ一好きとしてその嗜好に非常に共感できるのに、こと下着に関してはノーふんどし・短い腰巻派。おかげで常々不満を持っていましたが、くノ一とはいえようやくふんどしを書いてくれたことに感涙。このまま女剣士物でもふんどしを導入してほしいものです。表紙イラストもいいかんじ。
右の2冊にもふんどしが出てきたらいいなぁ…と希望的観測でリンクを貼ってみましたが、目下のところ調査中です。もし本屋さんで内容をチェックできた方がいましたら是非お知らせください!
「人妻くノ一忍法帖」(二次元ドリーム文庫) 小説:鈴木忍 挿絵:赤賀博隆
表記:フンドシ
妖魔に狙われる少年・友喜を守って戦う人妻くノ一・紗綾香(28歳)、その妹・杏華ともに下着がふんどしです。外見はSF風ボディアーマーなのですが、アンダーウェアとしてメッシュのボディスーツを着用、排泄用に穴の開いた股間部分に上からふんどしを締めるという笠倉くノ一と同じパターン。この「ボディスーツ+ふんどし」はくノ一下着のスタンダードとして今後是非とも定着して欲しいものです。その描写は
「純白のフンドシらしい布地」
「剥き出しの陰部を絹の薄布で隠していた。」
「タイトなスキャンティに見えなくもないが、どちらかと言えばフンドシに近い形状だった。」
…とあり、「一体どっちなのかはっきりしろ!」とツッコミたくなる部分もありますが、とにかく全編に「フンドシ」という単語が何回も出てくるのでかなり萌えます。
「ボクだけのくノ一姉妹」(フランス書院文庫) 小説:羽沢向一 挿絵:有子瑶一
表記:褌
主人公・草壁真時に仕える幼なじみのくノ一姉妹もライバルとなる年上くノ一姉妹も下着は極小Tバック。なのですが、主人公の母・雨音(42歳)がかつて真時の父と主従の契りを交わす儀式の時には誘惑するために
「ミニの褌を食い込ませておいたって」
…というセリフが出てきます。ふんどし描写がたったこれだけとはあまりに無念!
しかし羽沢氏はレズ好きで濃厚なエロ描写には定評があり、筆者は彼の「学園秘芸帳」や「デルタリング」シリーズ(共に青心社刊)が好きだったので、今後もっとふんどし描写を入れて欲しい作家の1人です。