キルタイム系。
- 2008/02/20
- 08:12
今回は、ここ数年バトルヒロイン物のノベルズやアンソロジー、コミック誌までいろいろ出しまくって非常に勢いのあるキルタイム・コミュニケーションをまとめて取り上げてみます。はっきり言って内容は玉石混交ですが、これだけ出版点数があったら当然でしょう。
姫武者アンソロジーコミックス キルタイム・コミュニケーション
キルタイム系では最近、女武者キャラが人気のようですね。ビジュアル的にはくノ一の方が描きやすくとっつきやすいものの、性の訓練を積んだくノ一キャラと違い純情で剣一筋の一本気なキャラクターにしてヒロインの挫折感や堕ちるさまを演出しやすいからでしょうか。
双葉詩音の連作イラスト5枚、しゅんぞうの連作イラスト2枚にもっこ褌が登場、コミックではKOUの「Sword Princess~剣姫淫舞」、ねこりんの「乱清の武者」にも登場。比較的オススメです。
くノ一アンソロジーコミックス キルタイム(以下同)
「淫忍葉月の宿命」の秋葉わたる、「獄の蜜~ひとやのくノ一~」の一枚烏合、 「女鼠小僧~お凛~」のたくじ、以上3作品にふんどしが登場。内容は残念ながら司書房のくノ一アンソロと同レベルで、表紙以外に上手い作家がいないのが残念。
くのいち 女忍者淫乱活劇/アンソロジー 松文館
これは別会社の本ですが、筆者は最近になって手に入れたのでオマケで取り上げます。この手のくノ一アンソロにしては作家が粒ぞろいでなかなか良かったです。
琴義弓介の4C口絵イラストからしてふんどしっぽい食い込みでナイス。そしてichiの「あっぱれっ!菊清っ」がもろにもっこ褌で、内容も良いです。他にも倭丸けろを、騙野犠牲、N.P.KATOUの作品がふんどしっぽいですね。
カグヤ 女侍斬魔録 小説:新居佑 挿絵:ろばー
この作者は主人公の女剣士の下着を「股布」という言葉でのみ描写していますが、ろばーの描く挿絵イラストはどう見てももっこふんどし以外の何者でもありません! 触手メインのエロ描写も濃厚で、ふんどしの描かれているイラストが6点もあるのでけっこうオススメです。
サムライスレイブ 姫武者淫辱 小説:新居佑 挿絵:Maruto!
ヒロインの下着をあいかわらず「股布」としか書かないのは大いに不満ですが、さすがMaruto!の描く口絵イラストがもろにふんどしです。しっかりと締め上げた白六尺がまぶしい!
戦姫武者 九流凰花 小説:上田ながの 挿絵:影原半蔵
こちらはヒロインが袴を切られ、張形つきの鞍に乗せられるシーンで3回、着物を脱がされるシーンで1回、「褌」という単語が出てきます。ただ、表紙や挿絵のイラストが今ひとつでふんどしが全然出てこないのが大きなマイナス。
獣淫の夷奴姫リルフィ 小説:斐芝嘉和 挿絵:ヤツシマテツヤ
作者はかなりのフンドシストらしく、「褌」という単語が全編を通して合計13回も出てきます。表紙とカラー口絵を含めてふんどし絵は4点。描かれているのはデフォルメのきついもっこ褌ですが、けっこうオススメです。
内容はナ○ルルともののけ姫をミックスしたような獣姦ネタなので、嫌悪感がない方はどうぞ。
紫苑 姦喜の姫武者 小説:瀧澤春 挿絵:高浜太郎
表紙イラストをよく見るとヒロインの破れた巫女袴の脇からねじった縦褌が見えていて、かなりナイスですね。本文中でも着物を脱がされるシーン等で「褌」という単語が3回出てきます。
神狼の戦巫女 神凪沙織 小説:斐芝嘉和 挿絵:Maruto!
イラスト担当はフンドシスキーなMaruto!氏。表紙イラストではヒロインの下着にふんどしっぽい直線的なシワが入っているものの、挿絵にははっきりそれとわかるイラストはありませんでした。残念! 本文は…今度確認しておきます。