お祭りふんどしの美学(1)。
- 2007/08/12
- 06:01
残暑も厳しい今日この頃ですが、夏といえばお祭り、お祭りといえばふんどしです。「日本の夏・ふんどしの夏」というこんな季節にぴったりなDVDが出ています!
女たちの卑猥な恥部2/星菜・水澤アイサ・柏木はる 監督:長江隆美 07/4/25発売
女性の下着にこだわったショートストーリーをまとめたオムニバス物の第2弾です。今回、なんと収録の3本中2本までもがふんどし物! 特に冒頭の「娘の恥部」が最高の出来でした。
物語は義理の父に奉仕させられていた娘の回想形式で始まります。その日はお祭りの日。父に六尺を締め上げられ、さらしを巻いてもらい、お祭り装束を調える娘・水澤アイサ。「そこへ寝なさい」という父の指示に従って布団の上に横たわると、父が娘の身体をマッサージ。
娘の脚を広げ、身体を揉み込むうちに父がだんだんと興奮してきましたw 黙々と娘の身体をいじくり回し、後背位で騎乗位でバコバコ決めてしまいます。部屋に置かれている鏡台に娘の痴態を写すことでますます父のテンションが上がっていくようです。
解けてしまったふんどしを締め直し、乱れた衣装を直して、ようやく2人は外へ出ます。遠くから聞こえてくる祭囃子。空は憂鬱な曇り空。遠くに見える風景もどこか淋しく、シャッターの閉まった商店街が目に浮かんできそうな地方都市のわびしい情景です。
このままお祭りに参加したら野外露出物の傑作になりそうな展開ですが、今度は父がカメラをかまえて娘をバチバチ撮りまくります。しゃがみポーズの股間や突き出したお尻の食い込みをパチリ、ふんどしをズラしてパックリ拡げさせてパチリ。嫌そうな顔をしながらも黙々と父に従う娘の表情がまたリアル。
遂にガマンできなくなった父は後ろから挿入(元気ですね!)。そして軒先から畳を引っぱり出し、娘を跨らせて腰を使わせます。
水澤嬢演じるこの娘さん、素朴なルックスとむっちりした肢体で白六尺がよく似合って大変魅力的です。娘のいやらしいふんどし姿に父が激しく興奮しているのがよく伝わってきます。よく見ると締め方はけっこういいかげんなのですが、興奮のあまり締めたり解いたりがもどかしそうなかんじがいいです。
そして全体にセリフも少なく、喋ってもボソボソしているのがとてもリアル。やってる最中に喋りまくるなんてAVだけですからね。少ない照明による室内の暗さも効果的な陰影を作り出し、ストーリー性も高い長江監督の語り口は非常に独特です。
マッサージ師がふんどしを締めた尼さん(星菜)とからむ第2話「和尚の恥部」も良かったですが、最初の1本が良すぎて力尽きてしまいました。これからは長江監督の作品も要チェックですね。今後も期待しております。